あの“青春”が時をかけて、帰ってくる!
細田守監督の原点ともいえる不朽の名作「時かけ」が4DXになって“再び”
筒井康隆氏によるSF小説の原作を、細田守監督が再構築しアニメーション映画化。2006年、全国でわずか6館から劇場公開され、幅広い観客の評判を呼び、その熱気は全国的に広まり、異例の8ヶ月を超える超ロングラン上映となった伝説の作品!
高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試すべく、妹が食べてしまったプリンを食べにいく。 自分が“飛べる”ことを確信した真琴は、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、3人で何度も野球をして好プレイを連発してみたり・・・。何気ない日常を思う存分満喫するのだった。何があっても大丈夫、また戻ればいい、何回でもリセットができる。そんな楽しい毎日が続くはずだった。千昭が真琴に「俺とつきあえば?」と告げるまでは。Time waits for no one.(時は人を待たない)。タイムリープ」を繰り返し、残り回数が底をついたとき、真琴は自分にとって一番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づくのだった・・・。